痛みもイライラもスッキリ!妊婦のむくみこそ着圧ソックスで

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もうすぐ臨月で寝るのも苦しい~

お腹を圧迫しない、ラクチンな妊婦の寝方について紹介します。便利なアイテムも調べました。

寝苦しさから解放されるには!?

妊娠するとお腹が大きくなり仰向けでは眠りにくくなってきます。だいたい妊娠20週までは苦しくなければ仰向けでも大丈夫ですが、20週を過ぎたら仰向けで寝るのはなるべく避けましょう。

この時期を過ぎると仰向けではお腹が圧迫して、心臓から足に向かって流れる血流が滞ってしまいがちになります。血流の流れが悪くなるとむくみが発生しやすくなり、ひどくなると静脈瘤ができてしまうことも。妊娠後期になったら仰向けは避け、妊婦の体に優しい「シムス体位」で寝ることをおすすめします。

お腹が大きくなったら「シムス体位」で寝ましょう

シムス体位はもともとは昏睡状態の患者の気道を確保したり直腸検査をするときに用いられた姿勢です。シムス体位を取ると血行が良くなり、リラックスすることができるため妊婦が寝るときの体位として応用されています。

自分が楽な姿勢で寝ることが一番ですが、どんな姿勢が良いかわからない人は、シムス体位から試してみてはいかがでしょうか。その際には左足と右足の間に抱き枕やクッションを挟むこともおすすめです。大きなお腹が楽になり、リラックスできます。

シムス体位の取り方

  1. 左半身が下になるよう、横向きに寝る
  2. 左足をまっすぐ伸ばして、右足は横に膝を90度曲げる
  3. 左手は足の方へ向けて少し曲げる
  4. 右手は顔の横にだし、ひじを90度曲げる
  5. 少しうつぶせ気味に体をかぶせる

もっと楽に寝たい方に

シムス体位は妊婦にとってとても楽で寝心地の良い姿勢です。ですがなかにはシムス体位好みではないという方もいるでしょう。妊娠中はとにかく自分が楽な姿勢で寝るのが一番です。シムス体位が辛いと感じる方はクッションや抱き枕をお腹と足の間に挟むなどして自分がしっくりと来る姿勢に調整しましょう。使用するクッションや抱き枕も柔らかさや大きさなど好みのものを見つけると、さらに心地良く眠ることができます。

睡眠時にアロマを焚くのもおすすめです。アロマには緊張や不安を取り除き、身体や心をリラックスさせる効果があります。さらに、足がむくみやすいので、着圧ソックスなどを使用することで、足の重だるさから解放されて快眠につながるでしょう。

うつ伏せや右下で寝るリスクは?

うつ伏せで寝ると、お腹が圧迫されて母体が苦しくなるだけでなく、お腹の赤ちゃんも苦しくなってしまいます。そもそも、うつ伏せ寝は頚椎に元々問題がある場合や、頭の怪我などがある場合、脳周囲の圧力が高まり、寝違えや筋肉痛、酷い場合は頚椎の捻挫などが起きてしまうリスクがあるのであまりおすすめできません。

逆子状態の赤ちゃんがお腹にいる妊婦さんの場合は、腹臥位による圧迫が胎児の脳側にかかってしまう姿勢であることから、おすすめの寝方ではありません。

また、右側を下にした横向きで寝ると、大きくなったお腹が下大静脈を圧迫して血流がストップしてしまいます。血液が通わなくなると、心臓に戻る血液もこれから出発する血液も減り、ママの血圧が低下して気分が悪くなってしまうので、こちらもあまりおすすめの寝方ではありません。

仰臥位低血圧症候群とは

主に妊娠中期から後期にかけて仰臥位(仰向け)で横になった際に、貧血症状に近い低血圧状態になることです。妊婦さんの場合では、お腹の大きくなった妊娠中期から後期に仰向けで寝ていると、胎児や羊水で増大した子宮が太い血管(下大静脈)を圧迫し、血流が急激に減ります。そのため、血圧が著しく下がり、呼吸困難やめまい、吐き気といった仰臥位低血圧症候群の症状が現れることがあります。

仰臥位低血圧症候群の代表的な症状は以下のようなものです。

仰臥位低血圧症候群の症状は、側臥位(横向き)になるなどの体位変換、または分娩後には症状が解消する場合が多いのが特徴です。

気づいたら仰向けで寝てた!という人は

マスコットイラスト

楽な姿勢で寝ていて、いつの間にか仰向けになっていることもあります。妊娠中は仰向けで寝ると、大きなお腹に身体が圧迫されて足がむくみやすくなります。足のむくみは、妊娠中のさまざまなトラブルを招く可能性があるので、寝るときに着圧ソックスを履いて血流をよくしておくのが良いでしょう。